2004年10月12日

大量破壊兵器がない、それがどうした

吾輩は子ネズミである。

猫ではない。

あるとされていた大量破壊兵器は、まだ見つかっていない。

というより、なかったとの結論がアメリカで出てしまった。

情報部員千人と千億円近い金や長い年月をかけた最終報告である。

吾輩はアメリカで出た結論を承知している。

だからといって、それがどうした。

先制攻撃は大量破壊兵器を前提としている。

その前提が崩れたなら、イラク開戦は誤りだということになる。

吾輩はそういう主張があることも承知している。

だからといって、吾輩が誤りを認めるわけはいかない。

吾輩はアメリカの開戦を支持したから。

内閣官房長官が大量破壊兵器が「ないということは非常に結構ではないかと思う」と、滑稽な発言をした。

まるで、大量破壊兵器があることを前提にイラク開戦を始めたことが、はるか彼方どこかのことのように、吹っ飛んでしまっている。

吾輩は不真面目な発言だと承知している。

しかし、他に言いようがない。

吾輩は誤りを認めるわけにはいかないからだ。

だから、開き直って、居直って、平気でおかしなことを言わざるをえなくなっている。

だからといって、それがどうした。

それでも、国民の支持が得られれば、良いだけの話。

国民の支持は得られる。

だって、自民党をぶっ壊す、郵政民営化を唱えてるか。

これを読むにあっては、朝日新聞10月8日、天声人語「吾輩は大量破壊兵器」を参考にしてくれ。

吾輩は子ネズミである。吾輩の正体は、言うまでもなく・・ばれたと思う。

☆  ☆

あるとされていた大量破壊兵器は、なかったとの結論がアメリカで出てしまった。

イラク開戦を支持してきた日本経済新聞は、小泉政権を支えてきたが、開戦の前提がなくなった今、これをどう釈明するのか。

聞きたいものです。
posted by madam at 19:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本経済新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月07日

ないものはない

ふざけたアメリカの大統領だと思う。

大量破壊兵器が存在しなかったとしても、フセイン政権を転覆させ、イラクを残虐な独裁者から救った、だと。

大量破壊兵器がイラク戦争の大義。

その大義が否定されると、次はイラクを残虐な独裁者から救った?

イラク戦争の大義は、どうなってしまったの?

大量破壊兵器はない。

ないものはないとして認めざるを得なくなった。

イラク国民が独裁者からの解放で歓迎すれば、まだ救いの道はあるが、この混乱で、イラクの人たちはアメリカにどういう感情を持っているの?

小泉首相はブッシュ大統領と一蓮托生?

小泉首相は大量破壊兵器つき、
「イラクは過去大量破壊兵器を使った」
「国連の決議に反して『ない』と証明しなかった」
「証明すれば戦争は起こらなかった」
で、「日本の判断は正しかった」と。

???

何で、ないものはないで、証明するのがイラクなの?

分からん話をしている。

この説明を聞いているだけで、こちらの頭がおかしくなる。

アメリカでさえ否定した大量破壊兵器で、新たなる大義を見つけ出したブッシュ大統領。

しかし、日本の小泉首相は、大義すらもなく、平然とイラク開戦の正当性を主張する。

どこか、頭の思考回路が外れていないのだろうか。

小泉首相は10月6日、東京・永田町の憲政記念館で行われた、憲政の神様・尾崎行雄(学堂)の没後50周年記念式典に出席。

その学堂は「何ら不正義を行はんと欲(ほっ)するものは、必ず他人の正義観念を疑う」と、亡命ロンドンから毎日新聞に寄稿した。

小泉首相は、学堂の言葉をどのように思っているのだろうか。

☆  ☆

こんな支離滅裂な理屈にも、日本経済新聞は首相批判をしない。

イラク開戦を支持した日経に、それができるわけもない。

イラク開戦をしたブッシュ政権に政策変更があったら、日本経済新聞はどうするのだろうか。
posted by madam at 19:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本経済新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月15日

入って何してきたの

日経新聞社説04年9月15日「安保理常任理事国を目指すのは当然だ」

「日本にとって安保理入りは目的ではない。重要なのはそこで世界にどう貢献できるかである」

安全保障理事会は、常任理事国と選挙で選ばれる非常任理事国からなる。

日本は非常任理事国として理事会のメンバーに、たびたびなっている。

回数も世界でダントツの多さ。

2年の任期で再選されないが、その後、また立候補して、理事会入りしている。

常任理事国として、世界にどう貢献できるか、と言うのであれば、非常任理事国として、世界にどう貢献してきたのか、を問うべきでは?

社説はその点に触れない。

日経は日本を代表する保守良識派の新聞。

その日経がなぜ、それを問わないのか。

これが日本のジャーナリズムの底の浅さなのだろうか。

もしイラク開戦時に日本が常任理事国であったならば、どのような対応をしたであろう。

アメリカは賛成、イギリスも。

フランス、ロシア、中国が賛成せず、日本は?

アメリカを支持していたので、賛成だろう。

世界に貢献という場合の世界は、アメリカというのが日本政府の立場では?

だとするならば、常任理事国となる意味は何?

非常任理事国であれば、選挙がある。

そのためにはODAをばらまき、票をとりまとめる。

その必要がなくなる?

「常任理事国入りは外務省の悲願だが、そこに席を占めるようになれば、国際的な危機にあたって、重要な責任ある判断をいちいち求められる」

それは特に常任理事国でなくても非常任理事国であっても同じことでは?

だからこそ、これまで日本が何をしてきたかを検証すべきだ。
posted by madam at 11:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本経済新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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