2011年03月25日

沈黙がかくも雄弁に語る日本の危機

経産省原子力安全・保安院は、今回の福島原発事故をレベル4。

フランスは上から2番目の「レベル6」だと言っています。

どちらを信じるか。

日本を信じたいけれども、信じるかどうかは、フィフティー、フィフティー。

でも、アメリカも、ほかの国も、レベル4と言うなら、日本を信じるが、反対ならば、どうなるか。

とても日本の言っていることは、信じられません。

世界は、日本の言うことに懐疑的であった。

ようやく通電にまでたどり着き、福島原発に電気が使えれば、冷却ポンプも作動することになります。

そこで、はじめてスリーマイル島のレベルに達するのですから、日本が言うレベル4は、信じられなくなるのです。

スリーマイル島では、電気が使えてポンプが故障して、あのような事態だったのですから。

これまで読んだことも無かったチェルノブイリの本が家にあり、今回の原発問題で読んでいますが、この本によれば、IAEAで安全を言いながら、多数の犠牲者が出ました。

避難しなかった40キロ圏外の人たちが、飲んだミルク、食べた作物による内部被ばく。

ソ連厚生省も安全だと言って、それを圏外の人たちは、信じた結果のようです。

データの公開には政治的配慮が働くことがよくわかりました。

東京消防庁のハイパーレスキュー隊が決死の思いで注水作業を行なってくれました。

記者会見で、長い長い沈黙の後、「隊員の家族に申し訳ない」と涙声。

沈黙がかくも雄弁に語っていました。

日本の危機を。

立場上、無言を貫いたが、この日本の危機を早くから知っていた数少ない日本人でした。

原発を推進してきた役人と学者が一番いけないが、政府や東電が嘘の情報を流し、それをマスコミNHKが垂れ流すこともよくない。

それを安全だと信じた国民が一番の犠牲者なのに、それがまだ分かっていない日本人がまだいる。

今回、わかったことは、日本政府の避難勧告、屋内退避のキロ数をそのままでよい、適切だと言ったIAEA(天野氏)は、日本と東電を擁護したこと。

IAEAよ、お前もか。

実は、IAEAは各国の出資金で賄われ、その20%を日本政府から受けている。

天野さんは、日本政府の力で、今のポスト(IAEAトップ)があります。

そこは日本人同士。以心伝心、何も言わなくても分かっている。

「そこはよろしく」と政府は天野さんに言っているのか、どうか知らないけれど・・

日本人は国際的権威の言うことに弱いから、日本政府が天野さんを連れてきて、天野さんの口から、安全を言わせたかったのでしょう。

日本はIAEAの大スポンサーであることは忘れてはいけない。

私は、100万円以上を投資した東電の株主。海外メディアの情報をすでに読んでおり、14日の月曜日、売るつもりでした。

しかし、東北関東大地震の被災者、福島原発で作業されている方のことを思えば、インサイダー情報ではなくても、それができませんでした。

原発事故直後に4000万円で空売りしていれば、儲けは、1週間で5億円?10億円?15億円?

かは知りませんが、

福島、宮城、岩手の被災地を横目で見て、高速の東北自動車道をフェラーリでぶっ飛ばす人間にはなりたくありません。

情報源が日経では、今回の危機が理解できないでしょう。

日経で株式投資は役にたたないことになります。

2011年03月22日記


★Fukushima Nuclear Accident Update Log(IAEA)
http://www.iaea.org/newscenter/news/tsunamiupdate01.html
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posted by madam at 19:49| Comment(3) | TrackBack(0) | NHK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
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Posted by デコログ at 2011年11月27日 09:48
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Posted by 中山大障害 2011 at 2011年12月13日 13:40
今日はクリスマスイブ。一期一会。私はこの言葉がとても大好きだ。みんなにもこの言葉の素晴らしさを身を持って体験して欲しい。
Posted by 出 会 い at 2011年12月25日 03:11
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