2004年09月23日

筋通した日本

牛海綿状脳症(BSE)問題が9月21日、日米首脳会談で触れられた。

アメリカではブッシュ大統領の再選に絡み、早期の輸入再開を求めたが、日本は消費者の目を意識し、慎重に対応。

アメリカの意向に応じなかった。

農水省から私のところへメルマガが届き、この問題で意見が求められたので、メールで回答した。

少しは考慮してくれたのであろうか。

日本政府は今週中に、東京、神戸など全国4箇所で、消費者との意見交換会を開催。

その上で、月内にも全頭検査を定めた一連の制度の見直しを食品安全委員会に諮問する方向で、検討中だという。

厚生労働省と農水省が正式に関連の省令などを改正し、20ヶ月齢以下の牛を検査対象から外すとしても、この安全委の答申を受けた後。

これを前にアメリカと妥協できるわけがない。

すれば、政治決着、国内の消費者の反発を買うのは目に見えている。

アメリカは検査対象外の牛を24ヶ月齢以下から20ヶ月以下と譲歩したが、そもそもアメリカは牛1頭ずつの正確な生年月日を管理していないアバウトなやり方が許されている。

この点で、この譲歩も呑めなかった。

日本は筋を通した対応だった。
posted by madam at 15:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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