2002年12月01日

世界連邦の目標

国際社会は相互に大使などの外交使節を交換し、外交関係を通じて維持される。

国際政治は国家の意思に基づき行われるが、国家間で利害の衝突が生じた場合、国家権力を背景に激しく対立し、行く突くところは武力行使に戦争まで発展する。

これにより問題解決が図られる。

まるで子供の喧嘩のように。

国際政治は力の政治。

世界連邦なるのもがある。

世界が一つの国、いわば世界国家。

この世界連邦の目標の一つは、この力の政治を法の支配に代えること。

国際社会における力の秩序ではなく、国家間における法の支配により、戦争をなくすこと。

国際社会が誕生して300年。

ヨーロッパに宗教戦争が勃発して、キリスト教社会から、近代国家が出来上がった。

この国際社会では、国家が最高の権威になっているから、問題が生ずる。

いわば国際社会は現代における戦国時代。

戦国時代に群雄割拠していた戦国武将が、主権国家における国家元首。

換言すれば、現代国際社会は21世紀のアンシャン・レジーム(旧体制)、21世紀の封建体制と言うべきもの。

国家の最高の権威をより高次の国際機関に権限委譲することが、恒久的な世界平和を実現できる唯一の方法。

そのシステムにすればよい。

国際社会は半ば無政府状態、無法社会。

これを世界連邦による世界政府、法の支配する国際社会に改革していくこと。

具体的には、国連総会を参議院として、人口比による衆議院を新たに設け、世界議会を構成する。

また国際司法裁判所を世界裁判、安保理を内閣として世界政府に。

このモデルはEU。

世界連邦の目標は、恒久的な世界平和を実現すること。

世界史から見れば、もうそこまで来ている。
posted by madam at 09:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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