2004年03月07日

国際連合・国連改革

国連は欠陥だらけ、といわれる。

国連は恒久的な世界平和を望むことはできない。

しかし国連を否定してよいものか。

むしろ国連を評価し、支持し、平和のために、一層の国連改革に努力すべきでは。

国家主権の制限は、主権国家が最も恐れる。

特にアジア、アフリカ諸国には、ヨーロッパ列強による植民地主義の受難の歴史がある。

アジア、アフリカ諸国が民族解放でようやく勝ち取った苦難と独立と民族自決の原則は、主権国家として易々と譲ることが出来ない。

大国の内政干渉を常に受け、主権を蹂躙されてきた小国には、その警戒は特に強いであろう。

それゆえ国家主権は極力制限して、軍事力のみを制限して、国連の権限を強化しながら、世界連邦へ移行することが重要となる。

いかなる独立国も、共通した平和と安全の問題を除いて、自国民に対して、あるいは各国の独自の制度や体制に対して、固有の権限を保持していけるシステムを保証して、各国、国民の信用を得なければ、国連改革、国連改組は進むべくもない。

一国一票制、安保理の拒否権、国際司法裁判所の義務的管轄の問題など、これらの問題をどのように改革していくのか。

この問題の解決なしに、世界平和は訪れない。

極めて困難な道のりだが、進むしか人類に未来はない。

参考文献:平和の条件ー世界連邦の目標と構想(中日出版)
posted by madam at 10:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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