2004年04月30日

イラク人質擁護で集団非難の嵐とは

自己責任。政府は責任を負わないので、自分で負え、ということ?

政府の最も重い責任と義務は、いかなる場合でも国民の生命財産を守ること。

これでなければ、では何のための政府?となってしまう。

政府が自己責任を強調するのは、イラク人質3人をバッシングしたいために、引っ張りだしてきた方便に過ぎないのでは?

3人の政治的な背景が、政府には気に入らないと言ったら、うがちすぎであろうか。

名を出して恐縮だが、かりに創価学会の人たちがボランティアで、この事件に巻き込まれたら、こんな騒動になっていたのだろうか、と思う。

まさに懲罰的な見せしめであることは、費用請求の額を見れば明らか。

解放された人質は被害者であるのに、加害者よりも非難されるのは、どう考えてもおかしい。

それよりもっとおかしいのは、人質を弁護するのもためらう空気が日本列島を覆い、ひとたび擁護するなら集団非難の嵐を浴びること。

土なければ花開かず。

日本の文化土壌に、不寛容で執拗な粘着ヒステリーの花が、一面に咲き誇ってしまったのだろうか?

なお、人質3人は今井紀明さん、郡山総一郎さん、高遠菜穂子さん。

高遠さんはドバイにおける警視庁の事情聴取で立ち直れないショックを受けたとのこと。

☆  ☆

追記

産経新聞は発行する月刊誌「正論」などまで使って、イラク人質バッシングの一大キャンペーンを展開し、先頭に立って、国民世論の喚起に躍起になった。

何ゆえ、これほどまでに病的にシツコク執拗なのか。

この世論誘導は、イラク開戦への疑問、問題点について、国民の目をそらしたいという意図があったのではないのか。

では、産経新聞は一体、誰のためのメディアなのか。
posted by madam at 20:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 産経新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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