2004年08月29日

美術館は文化向上のため?

60年代後半から現在まで、全国各地で競い合うように建設されてきた美術館が、バブル経済崩壊により、自治体の財政難でリストラが進んでいる。

運営費や人件費の大幅削減や、作品の購入費ゼロにされた美術館も増えているという。(朝日新聞)

美術館建設の目的は、「地域文化の向上」。

名古屋市美術館でも、ヨーロッパ印象派絵画のコレクション活動を行っている。

目玉は当時3億円したモリジアニの「お下げ髪の少女」、その後も印象派を中心に買い続けている。

愛知県も高額な印象派絵画を東京の美術商を通じて購入、全国各地の美術館も似たり寄ったりで、印象派を購入している。

印象派は、絵画市場で多くが出回っている一番高価な絵画、取引で一番儲かる。

日本の美術館は、そのお得意様。特上の。カモか?

結局、美術館建設で儲けたのは、ゼネコンと画廊などの美術商。

「地域文化の向上」というと、聞こえはいいが、そう言わなければ、納税者が納得しない?

ゼネコンと美術商のために税金を使うための方便か。

文化とは、世の中が進んで、生活が高まる状態。

だとすれば、公立美術館の建設運営は、ホームレスや失業者がなくなってからすること。

名古屋市には、徳川美術館がある。
徳川家が残した貴重な文化遺産だ。

この美術館は、運営の一部を歴史好きのボランティアが支え、資金の一部を各種団体(大学なども)、市民が支援する。
入場料も高い。

金持ちがコレクションしたものを市民に公開する美術館が本来の姿だと思う。
posted by madam at 09:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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