2004年07月22日

評価はまだ早い


朝日新聞社説04年7月21日「アロヨ氏の苦しい決断」

フィリピン政府への風当たりが強い。

イラクの武装勢力に自国の民間人を拉致され、フィリピン政府は軍を撤退した。

社説は「フィリピンの対応は人質を取った武装グループを勢い付けることになりかねず、賛同できない」と断罪。

そう言いながらも、フィリピンの置かれた事情にも触れて、少し擁護。

大統領が「海外労働者の保護」を公約しているからだ。

その点では、軍を引き上げたことにより、テロの被害に遭う危険性は低くなったのかも。

そもそもフィリピンの軍隊がどうしてイラクにいるの?

アメリカに言われていっているだけ?

それだから、イラク人質事件で、これ幸いに引き上げた?

米英軍はイラクの領土に勝手に入り込んだ。

これで米英軍はイラクの主権を踏みにじってはいないのか?

これにイラク人が抵抗することがテロといえるのか?

民族自決の原則はどうなってしまったのか。

それでフィリピンはテロに屈した?

その評価はまだ早いのでは?

テレビ報道で、アロヨ大統領が人質家族の手をしっかり握り、励ましていた光景を見た。

日本の首相はどうだったか?

政府は自己責任を唱え、人質バッシング。

この包容力の差。

左翼か右翼かではなく、寛容か不寛容か。

日本人自身がこの点を問われているのかも。
posted by madam at 18:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 朝日新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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